サカナクション
Sakanaction11.jpg
基本情報
出身地 日本の旗 日本北海道札幌市
ジャンル オルタナティヴ・ロック[1]
ニュー・ウェイヴ[1]
エレクトロ[1]
インディー・ロック[1]
ビッグ・ビート
活動期間 2005年 -
レーベル BabeStar Label
(2007年 - 2008年)
ビクターエンタテインメント
(2009年 - 2015年)
NF Records
(2015年 - )[2]
事務所 ヒップランドミュージック
公式サイト サカナクション Official Site
メンバー 山口一郎ボーカルギター
岩寺基晴(ギター)
草刈愛美(ベース
岡崎英美(キーボード
江島啓一(ドラムス

サカナクション: Sakanaction)は、日本ロックバンド[3]。2005年結成。

概要

2005年に結成され、2007年にデビュー。ボーカルギター担当の山口一郎を中心とした男女5人で構成される。

バンド名は「」と「アクション」の単語を組み合わせた造語。山口一郎はインタビューで、ひねくれたこと・いい意味でふざけたことをやりたく、バンド名にはあまり用いられない「サカナ」を入れ、変化を恐れずにやっていこうという意味をこめて「サカナのアクションでサカナクション」にしたという趣旨を述べている[4]

メンバー

ボーカルギター担当。北海道小樽市出身。本名の「一郎」の他「一路」の表記も使う。
サカナクション結成時のメンバー。ほとんどの作詞作曲を担当している。
サカナクション結成前はギターの岩寺などと、「ダッチマン」というバンドを組んでいた。
両親が小樽で喫茶店をやっており[5]、そこで流れている音楽を聴き、友部正人らフォーク歌手のライブを見るうちに影響を受け、家にあるフォークギターを弾き始めた[5]。10代の頃からビクターの育成部門に所属していた。影響を受けたアーティストにレイ・ハラカミを挙げ「類いまれなる才能」と絶賛している[6]
釣りが好き[5]で、オリンピックの種目に釣りがあったら音楽をやってなかった、と言うほど。また、俳句を愛読しており、俳人では寺山修司種田山頭火を、詩人では吉本隆明石原吉郎を好んでいる。
父親が大ファンということもあり、物心ついたころから中日ドラゴンズファンである。自身の誕生日でもある2011年9月8日の中日巨人戦(ナゴヤドーム)始球式を行った。
右耳に突発性難聴を抱えていて、右耳がほとんど聞こえない状態だったが最近は低い音なら聞こえるようになったという。
  • 岩寺 基晴(いわでら もとはる、 (1981-03-11) 1981年3月11日(38歳) - )
ギター・コーラス担当。北海道札幌市出身。愛称は「モッチ」。
サカナクション結成時のメンバー。サカナクション結成前はボーカルの山口などと「ダッチマン」というバンドを組んでいた。
  • 草刈 愛美(くさかり あみ、 (1980-04-30) 1980年4月30日(38歳) - )
ベース・コーラス担当。東京都出身。愛称は「姐さん」。
それまで活動していたバンドが解散し加入。10代の頃から数々のバンドに参加しており、札幌のインディーズシーンでは有名な存在だった。一時的にモノブライトのサポートメンバーとして参加していたこともある。
以前から一般男性と入籍しており、2015年には第一子の妊娠を発表し[7]、同年6月5日に出産したことを6月11日のサカナLOCKS!内で山口一郎が発表した[8][9]
  • 岡崎 英美(おかざき えみ、 (1983-10-05) 1983年10月5日(35歳) - )
キーボード・コーラス担当。北海道小樽市出身。愛称は「ザキオカ」「ザッキー」。
山口のアルバイト(レコード店)の同僚関係から加入。
パンが好物。
  • 江島 啓一(えじま けいいち、 (1981-07-08) 1981年7月8日(37歳) - )
ドラムス担当。北海道札幌市出身。愛称は「エジー」。
知人の紹介で加入。面白いバンドはたくさんいたが、一緒にやりたい

山口が札幌第一高等学校の同級生岩寺らと結成していたバンド、ダッチマンが解散(デビューアルバムGO TO THE FUTUREに収録されている、三日月サンセット、白波トップウォーターや、セカンドアルバムNIGHT FISHINGに収録されているサンプルなどはダッチマン時代から演奏されていた)。この10代の頃より山口はビクターにて音楽を学んでいた[11]

2005年
  • 山口と岩寺のユニットとして、北海道札幌市で結成。正確には、ほかのメンバーが全員脱退して山口のソロプロジェクトになっていたダッチマンに、一旦辞めた岩寺が復帰する形で再加入したのに合わせて「サカナクション」に改称したものであり、これによってダッチマンは自然消滅。
  • サポートメンバーを交えながら、札幌市を拠点にライブハウスクラブ等で活動を行う。当時はDJの山口にギターの岩寺がアドリブで合わせていくスタイルだった。
2006年
  • 春に山口が、音楽仲間であった草刈、仕事の同僚であった岡崎、知人の知り合いであった江島をそれぞれ誘い、サポートとして参加するが後にメジャーデビューを機に正式加入となる[12]
  • 8月RISING SUN ROCK FESTIVAL 2006 in EZOに、イベンターの推薦により公募選出枠「RISING★STAR」より868組の中から選出される。当時のビクターの担当が何も告げずに録音を送ったのが選出されたという。これをきっかけにアルバムリリースに向け録音を重ね始める[11]
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
  • ベース担当である草刈愛美が第一子の妊娠をしたことを発表。そのため草刈の体調面を考慮し、同年10月までバンドのライブ活動を控えることを発表した[7]
  • リスナーと共に過去の作品を改めて再解釈し新たなバンドのストーリーを作り出すというコンセプトのもと、これまで発表したアルバムにリマスタリングを施し再リリース。第1弾として、初期の3作『GO TO THE FUTURE』『NIGHT FISHING』『シンシロ』のアナログ盤およびスペシャル・プライス盤を3月に発表[17]
  • 3月18日、アルバム全6作のハイレゾ配信がスタート。
  • 6月11日サカナLOCKS!内で草刈の出産を発表。ならびに、2015年から2016年に跨り開催される全国アリーナ・ホールライブツアー、"SAKANAQUARIUM2015-2016 "NF Records launch tour"の開催も同時に発表した[8][9][18]。また、9月11日にレーベル立ち上げたということを受け、当初のタイトル「SAKANAQUARIUM2015-2016」から変更となり前記のタイトルが正式なタイトルとして起用[2]
  • 7月3日、サカナクション主催のオーガナイズ・パーティー、『NIGHT FISHING』を東京恵比寿で開催[19][20][18]。このイベントの詳細は後述の#NIGHT FISHING (NF)参照。
  • 8月5日、コンセプトアルバム『懐かしい月は新しい月 〜Coupling & Remix works〜』をリリース。初回限定盤にはドキュメンタリーとPVを収録した映像作品、『月の景色 〜Documentary of "GO TO THE FUTURE (2006 ver.)" & MUSIC VIDEOS〜』がBlu-rayまたはDVDが付属[18]
  • 9月11日、7月3日に行われたオーガナイズ・パーティー、『NIGHT FISHING』を名称を新たに"NF"と省略した名に改め、「NF #01-launch party-」を開催[21]。また、当日ではビクター・エンターテイメント内に自主レーベル「NF Records」を立ち上げたことを発表[2]。「NF Records」は、通常の音楽制作・販売だけにとどまらず、音楽、ファッション、アートといったカルチャー全般を融合した新しい音楽表現のあり方を追求する発信地を作りたいという思いから設立され、レーベルロゴはクリエイティブ・ディレクターの田中裕介が務めた[2]
  • 9月30日シングル新宝島」リリース[22]。映画『バクマン。』の主題歌として起用され[23]、また、映画の劇伴も担当した。映画音楽を担当するのはサカナクションの活動上初である。また、同映画のために作成された楽曲は初回限定版のボーナスディスクに「MOTION MUSIC OF BAKUMAN。」というタイトルのもと1つの作品として収録される。映画音楽は第39回日本アカデミー賞(2015年度)で最優秀音楽賞を受賞した[24]。また、本シングルはサカナクションがビクターエンタテインメント内に設立したレーベル「NF Records」のリリースとしては処女作にあたる。
  • 12月1日 - 2016年9月4日、コニカミノルタプラネタリウムとのタイアップで東京都池袋にあるプラネタリウム「コニカミノルタプラネタリウム"満天"in Sunshine City」のリニューアル記念上映作品に「サカナクション グッドナイト・プラネタリウム」を上映。同作品は、同会場の音響システムのためにサラウンド化したサカナクションの曲を流し、光学式プラネタリウムで星空を投影するという作品となっている。作品のナレーションはフロントマン山口が担当する[25]
2016年
  • 2月11日公開のファッションブランド・Miu Miuのショートフィルムプロジェクト・女性たちの物語「SEED」で、自身2度目となる劇伴を務めた。
  • 2月28日、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」で「新宝島」が「BEST CONCEPTUAL VIDEO(もっとも優れたコンセプトのミュージックビデオに授与される賞)」を受賞[26]
  • 5月19日よりサービス開始の株式会社Origami提供のスマホ決済サービス「Origami Pay」のサウンドを担当[27]
  • 7月17日、初の野外レイヴイベント『SAKANATRIBE NF CAMP in JOIN ALIVE』が、7月17日に北海道・岩見沢のいわみざわ公園で開催[28]
  • 世界初の民間による月面ロボット探査レースに挑戦する日本唯一のチームを応援するプロジェクト「auxHAKUTO MOON CHALLENGE」のアンバサダーに就任。同プロジェクトには音楽的な面で参加し、応援ソングとして「moon」を書き下ろした[29]
  • 10月19日シングル「多分、風。」をリリース[30]3月4日より放映の資生堂の日やけ止めブランド『アネッサ』のCMソングとして起用された[31]。当初は8月10日のリリース予定日だったが、発売日直前になり延期が発表された[32]
2018年
  • 2月1日、山口が『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM / JFN)内でパーソナリティを務める番組『サカナLOCKS!』にて、ベストアルバム「魚図鑑」、ライブBlu-ray / DVD、5年ぶりのニューアルバムを連続リリースすることを発表[33]
  • 3月28日、ベストアルバム「魚図鑑」をリリース。
2019年