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ペルシャ湾とオマーン湾周辺の地図

ペルシア湾(ペルシアわん、ペルシア語:خلیج فارس khalij-e fārs خلیج پارس Khalij-e Pars)は、イランイラククウェートサウジアラビアバーレーンカタールアラブ首長国連邦オマーンに囲まれた細長い形状のペルシャ湾とも呼ぶ。

地理と歴史

面積はおよそ23万8000平方キロメートル[1]で、長さ約1000キロメートル。平均水深100メートル、最大170メートル[1]ホルムズ海峡を通じ、オマーン湾そしてアラビア海へと繋がっている。20世紀初頭までは、真珠採集などが盛んであった。20世紀前半にこの地域で石油が発見され、さらに大量産出地でもあることも判明した。20世紀後半には、油田開発が活発に行われ、湾内には多くの油井が存在する。油田地帯であり、また、石油輸送のための重要な水路であるため、戦略的重要性から国際政治の係争地となりやすい。湾岸戦争の湾とは、このペルシア湾をさす。

流入する大河は、湾最奥部のイラン・イラク国境を流れるシャットルアラブ川チグリス川ユーフラテス川)のみ。

湾内には、反時計回りのゆっくりした海流がある[2]

範囲

国際水路機関はペルシャ湾の境界を以下のように定めている。[3]