かみすし
神栖市
砂山都市緑地より望む鹿島臨海工業地帯
砂山都市緑地より望む鹿島臨海工業地帯
Flag of Kamisu, Ibaraki.svg Emblem of Kamisu, Ibaraki.svg
神栖市旗
1977年12月26日制定
神栖市章
1970年3月24日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 茨城県
団体コード 08232-5
法人番号 8000020082325
面積 146.98km2
総人口 95,314[編集]
推計人口、2019年6月1日)
人口密度 648人/km2
隣接自治体 茨城県鹿嶋市潮来市
千葉県銚子市香取市香取郡東庄町
市の木 マキ
(2009年1月1日制定)
市の花 センリョウ
(2009年1月1日制定)
市の鳥 ウグイス
(2009年1月1日制定)
神栖市役所
市長 石田進
所在地 314-0192
茨城県神栖市溝口4991-5
北緯35度53分23.8秒東経140度39分52.3秒
Kamisu City hall.JPG
外部リンク 公式ウェブサイト

神栖市位置図

― 市 / ― 町・村

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神栖市(かみすし)は、茨城県最東南端の鹿行地域に位置するである。

概要

利根川河口と神栖市波崎地区(左岸)と対岸の銚子市街地(右岸)

隣接する鹿嶋市とともに鹿島臨海工業地帯を形成する。鹿嶋市・潮来市鉾田市行方市とともにJリーグ鹿島アントラーズホームタウンである。

以前は農業漁業が中心の貧しい地域であったが、1960年に始まった鹿島開発によって、世界的にも珍しい掘込式人工港「鹿島港」を核に、鉄鋼・石油を中心とした重化学コンビナートの街として発展。工場立地企業からの税収により財政は豊かで、福祉が充実しており県外からの転入者も多い。このため、鹿嶋市との広域市町村合併構想は、自主財源の確保の観点から反対理由の一つであった。

波崎区域は太平洋に面し夏涼しく冬温暖な気候であることからアウトドアスポーツを観光の中心に据えており、海水浴波崎海水浴場環境省の「快水浴場百選」に選定されている)、マリンスポーツからサッカーテニストライアスロンにいたるまで幅広いスポーツが楽しめる。特に民間のサッカーグラウンドは70面以上有しており、サッカー合宿のメッカとして全国的に有名である。

2003年には、有機ヒ素化合物で汚染された井戸水により、住民がヒ素中毒を起こした事件が各メディアで報道され有名となった。環境省は2007年にこの原因は、当初言われていた旧日本軍化学兵器説ではなく、近年に不法投棄された産業廃棄物に含まれた有機ヒ素化合物による可能性が高いと結論づけた。なお、住民は2006年7月24日公害等調整委員会に対して国・県の責任を認める裁定を下すよう申請を行った。同委員会は2012年5月11日に国に対する責任については棄却したが、県に対しては地下水汚染が判明してから健康被害が生じるまで住民周知等の措置を取らなかったことの責任を認める裁定を下した。

地理

東は太平洋(鹿島灘)に面し、南は利根川常陸利根川)が流れる。かつては広大な面積の池「神之池(ごうのいけ)」があったが、現在は鹿島開発のため一部を残して大部分が埋め立てられている。